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   第11期のトピックス



第52回韓国料理教室 開催

 422日、3ヶ月振りに新長田ピフレホール3階料理教室に於いて韓国料理講習会が開かれました。桜の花びらも散り、木々には青葉が映え季節の変わり目を感じさせる頃です。山,川で春の知らせを野原の山菜が沢山生えてくることでより一層感じることとなりました。



今回は特別に春の山菜で韓国風のナムルとみそチゲ、韓国海苔巻き、おでん、きゅうりのしゃぶしゃぶ、といった盛りだくさんの品で講習生の皆様には忙しいひとときでした。主催者側の韓国婦人も、日本に来て初めて食べる兵庫で採れた山菜のナムルで講習生の方々も久しぶりに食べることができたので、大喜びでした。次回は722日に開催することを発表して終了しました。旬菜を沢山食べて楽しい晩春を過ごしましょう。








第9回平和統一原理ONE DAYセミナー 開催

初夏の訪れを感じさせられる2016年4月16日、神戸市勤労会館(JR三ノ宮駅近く)にて、在日韓国(朝鮮)人1世、2世の同胞の方々、及び日本人一般有識者の参加のもと、第9回平和統一原理ONE DAYセミナーが、安川孝明先生の講義で開催されました。

 知らないことを知ることは大きな喜びとしての知識欲と好奇心に存分に応えてくれる講義でした。人間のエゴイズム(自己中心的)や、また悪徳の束縛から逃れられるかどうかは、ひとえに個人、1人ひとりのその人格にかかっていると述べられました。本日の講義の冒頭に、以上の事柄を念頭にしての格言と受け取れる教えを「人類の歴史は善悪の交差である」としての文言を提示されました。堕落の原因として、人間の感じる愛の減少感、疎外感を示されました。同時に人間がサタンの子供となった動機の本質を自身の不平、不満を通して自分の考えを押し通すことだと論ぜられました。



 初めて、本セミナーに参加する在日にとっても聞き漏らすことが出来ない言葉が講師の口から語られました。真の愛を願う神は「祖国の統一」「和合統一」を望み、願っているという言葉でした。いうまでもなく「和合統一」とは日本国内に在住する全ての同胞を意味します。在日が1つの家族として、お互いに心の壁を崩し、南だ北だといった国家間の国境までも除去しようという共生・共栄社会の実現運動も、このように神の愛から始まるのだというのでした。



 サタンの世界は「偽りの愛」であり、世の中を分裂へと導き国家はもとより、個人、家庭、世界に至るまで破滅させるものと規定されたことは至言でした。復帰摂理時代における歴史発展についても論理を展開されました。それは人類の罪悪史ともいえるものでした。原始共同社会から氏族社会へと移行し、封建君主社会にも登場した神の愛とサタンの悪の交差についても語られました。この論理を「真の神の愛は必ず和合統一する方向に向かう」とされました。地球の文明歴史の発展を真の愛はどのような愛であるかを明確に述べられました。一部の講義終了前に、「文鮮明師の生涯路程」と題した映像が上映されました。文総裁がダンベリー連邦刑務所に収監された時、当初、ほかの囚人が「ヘイ、ムーン」と呼んでいたのが、文総裁の収監態度を見て「ミスター、ムーン」「レバレント、ムーン」最後には「ファーザー、ムーン」と変わっていくお話でした。

2部で、第1次世界大戦でのキリスト教国家の米、英、仏を神側、反キリスト教国家のドイツ、オーストリア、トルコのサタン側の国々との対決を、第2次世界大戦での神側米、英、仏とサタン側に日、独、伊の対決を、語られました。第3次世界大戦では必然として神側が勝利したことを語られました。いずれも国境線の撤廃と世界平和の実現を招くための戦争だという事でした。

 結論として、多くの厳しい諸問題を解決する偉大な最高の戦術、戦略はただ「怨讐を愛しなさい」との明解なる言葉でした。講義終了後、質疑応答の時間があり、文聖純第16連合会/FPU兵庫会長代行の感謝の挨拶で閉会となりました。




第31回平和統一セミナー 開催
 春の気配が紅梅や白梅の香りと共に、そこはかとなく町中の民家の庭から感じられる2016年3月5日、多くの「在日」の参集のもと、第31回平和統一セミナーが「北朝鮮の核・ミサイル開発と外交」を主題として新長田勤労市民センター(JR新長田駅前)にて開催されました。前回に続き新井先生を迎えてのセミナーでした。
 

 韓国の北朝鮮に対する政策としてまず、周辺の各国に対しての環境を整える必要があったと冒頭に述べられて今日の主題について講義を進められました。韓国が外交戦略として、1990年に「韓ソ国交正常化」、続いてその2年後に中国との「韓中国交正常化」を実施しました。この一連の行動が北朝鮮への外交的包囲として大きく現在の南北の平和的維持に貢献しました。その結果として、北朝鮮は周りのこの韓国の一連の行動を無視しえず、経済戦略の一環として「南北の交流経済の開始(1989年)」を行ったことは、これも25年前のできごとではありましたが世界の耳目の新しいところであることを学びました。

 

 そして現在もその北朝鮮の行為は、在日にとって、祖国が平和的統一への第一歩を踏み出したものとして歓迎されたのでした。それにも関わらず、1/4半世紀を経た今日、依然として祖国は分断したままで念願の統一は達成し得ませんでした。統一する為の手段としてなのか、その後北朝鮮は日本と米国への接近の模索を講じましたが、平和的統一手段をなおざりにして、自国の経済状態が困難なのになぜ、核とミサイルなのかを示されました。統一は武力ではなく対話によって成されることはいうまでもありません。六ヶ国協議という話し合いの手段は素晴らしい統一の為の最高の手立てです。日本政府の小泉総理は「北東アジア地域の信頼壌成のため、日本・アメリカ・韓国・ロシア・中国・北朝鮮からなる六ヶ国協議という対話の場が整備されることが重要、あなたの協力が得たい」と述べたのに対して、金正日総書記は「信頼壌成の対話については我が国もそのような対話の場に参加する用意がある」との答えでした。統一は時間の問題かと思われましたが、南北に分断されている半島に統一は訪れませんでした。金正日総書記が小泉総理に述べた返事に「北朝鮮は敵であり、南朝鮮は同盟国であるとの対応の仕方をやめるべきである」の文章が示されました。今、六ヶ国協議は中断したままの状態です。最終的にはどのような決着がつくのでしょうか。ベトナム戦争の時のことを連想した参席者の意見も聞かれました。一日も早く南と北の政府が合意し・成立して「平和国家」への道を歩んでほしいものです。5月14日(土)に次回開催することをお知らせして閉会しました。


韓国婦人会 恒例新年会 開催 

  2016年2月27日地区本部会館が出来て初めての新年会が開催されました。全員が綺麗なチマチョゴリの姿で新年会を迎えました。爽やかな雰囲気で諸行事が進められました。陸泰昊16連合会常任顧問を中心として16人が集まり、1部で 常任顧問の挨拶、2部ではユンノリ(윷놀이)をしました。チームが一つになり優勝すると、常任顧問の祝福で、たいそう盛り上がりました。婦人達の手作りの料理で満腹し、会館のスタッフさんみんなも喜ぶ1日でした。様々なイベントに携わりながら韓国婦人達が活躍することと、各支部で韓国語、文化が伝えられる中心人物になってくださいと述べられました。今年こそ、1人ずつ賛同者を増やしなさいとの祝福があり全員が決意して新年を出発する事が出来たことをお祝い感謝しました。





FPU兵庫 カラオケ大会 開催
  厳しい寒風のすさぶ2月15日の午後、JR神戸駅近くのカラオケ店にてFPU兵庫の主催で恒例のカラオケ大会が開かれました。
 集ったのは在日1世2世とFPU兵庫、賢仁会、韓国料理サークル「無窮花」、韓国婦人会の方々でした。
 文聖純FPU16連合会/兵庫会長代行のあいさつの後、参加者がそれぞれの持ち芸を披露する場となりました。まさしく各自の、のど自慢大会となりました。美しい日本という国、はるか懐かしい母の国である韓国を偲び、歌うそれぞれの1曲は聴く人の心を和やかに温めてくれます。



 80才に達した在日1世翁の母国の民謡は味わいのあるものでした。また、最高齢者の歌う「アリラン」は、どこかその物哀しい旋律と歌詞にいつの間にか全員が合唱していました。生まれたらそこが故郷なのだという、また、住めばそこが故郷なのだとの思いで、優しく切なげな響きの「アリラン」でした。歌の向こうには海峡の響き、そしてこちらには日本の第2の故郷の大地の匂いがあります。そのような新年会を兼ねた有意義なエンタテーメントの時間を過ごし、惜しまれつつ閉会となりました。






第51回韓国料理講習会 開催

冬なので、風邪を引いたり体の調子が悪くなってメインメンバーの方々何人が休む中で季節に合う3品を作りました、1月なので大きなメイン料理は1. 餃子入りのトックと、2. 寒さに耐えた白菜のチヂミと、 ニラ、えごま入りのチヂミ3. 炭酸水につけた大根カッテキンキムチを作りました。ドックの作り方は、牛肉を使った出汁にトックと餃子を入れた一品でした。

白菜チヂミは白菜の本来甘さを生かしたシンプルな一品でヘルシーなので無理して食べても良いでしょう。炭酸水に30分つけた大根カテキンキムチはまだ、一味違う歯ごたえがあり参加された皆さんが簡単に作れるくらい良い料理でした。これからも春夏秋冬季節毎にありますのでよろしくお願いします。

次回は422日に開催いたします。







2015年FPU兵庫・賢仁会・ムグンファ合同忘年会 開催

 小春日和を感じさせる1219日、忘年会がこの一年間の締めくくりの月として、FPU兵庫の主催のもと、賢仁会・料理教室「ムグンファ」の協賛でJR/新長田駅近くの「歌居屋」で開催されました。2015年は多くの課題に直面しつつも諸行事を南北に分断している韓(朝鮮)半島の平和統一を念頭に、文聖純FPU第16連合会/兵庫会長代行を中心に会員の諸氏が共同して、それぞれに有する力を発揮し乗り切ることが出来ました。

 

 文聖純会長代行が挨拶に立ち「今年は特筆すべき感動的な善き出来事が多々ありました。その中でも駐神戸大韓民国総領事館との交流はいつもの年より大いに私達に力強さを与えて呉れました」と述べられました。

 毎年12月23日の開催でしたが、今年は数日早めて同年同月同日の1933年に誕生した平成天皇と曺小煥FPU兵庫副会長・賢仁会幹事(臨済宗京都東福寺派雲水)の共に82才のお祝いを兼ねての忘年会となりました。曺小煥副会長は挨拶で「人の悪をいわず、己の善を語らず」を引き合いに出し、「寛容の心から、民族が違おうと宗教が異なろうとも互いの共通項を見出して双子のように思い共に長生きしていきたい」と語りました。



 文聖純会長代行とのケーキカットはFPU兵庫の恒例の風物詩として定着しています。

 2016年の開幕を元気いっぱいに迎えるためと、2015年を去り行く年として哀惜の感情の交錯の中で心ばかりの料理を味わい、各自が自慢の歌を披露し、競い合いました。韓国(朝鮮)の歌、日本の歌が会場内に響き渡りました。歌う人々の詩は甘く、ほろ苦い感傷と青春の追憶と共に時が流れました。

 閉会の挨拶を吉村仁六神戸支部長が「より良き2016年を願って」と音頭を取って閉会になりました。







第8回平和統一原理ONE DAYセミナー 開催

 秋から冬へと移り行く2015年12月12日(土)、恒例の定着した平和統一原理ONE DAYセミナーが第8回を迎えてJR兵庫駅前の市立勤労市民センターにて開催されました。

 安川孝明先生により「文鮮明思想」の内から人類歴史の愛をテーマにその一部分を選んで明快に語っていただきました。前回(第7回)は「イエス・キリストの路程」と題して十字架の意義を、全人類を救援するためのものであったと解説されています。安川先生はその教えを引き継ぐ形で強く意志を込められて本日の課題を私たちにイエス・キリストと人の縁の深さを思い起こさせてくれました。その結びは、私たちはまず人間として人類を愛さなければならないということだと想起するのに余りあるものがありました。



 冒頭に講義は「ピューマと小熊」という映像から『真の父母』を伏線とした物語から展開されました。森の中で一頭の小熊が腹を空かした獰猛なピューマに襲われ逃げまどっています。岩の上、川の中、倒木の端に逃れますが落ちてあわやという瞬間、立ち向かおうとする子熊にピューマは襲うことをためらいました。子熊が自分が勝ったのだと思ったのかもしれません。ピューマはあと一息というところで、子熊の後に母熊が我が子を助けんと死に物狂いで牙を剥いて現れて、立ちはだかっているのを見たのです。文先生の教えの中で「自助の精神による、天の自らを助ける者を助く」を引き合いに出されています。結果は歴然としています。ピューマは退散しました。子熊に対する母熊の献身的な愛情の形態は「コーチングの定義」であると証明されました。ヘルプとサポートは同じような意味合いを持ちますが、実は大きな違いが存在するという事でした。母熊の存在を子熊は知る由も無いのです。支えて貰ったことは協動的な関係であると言えます。

 人間が無知やエゴイズム(自己中心)、また悪徳の束縛から逃れられるかどうかは、ひとえにその人の人格にかかっているのです。

 私たちが人とつながっているという自覚は無知と堕落性によって阻まれているとも安川先生は述べられました。故に神に常に侍り、真の父母様の御心を推し量り、愛と知恵によって人生と世の中を歩めば、私から天宙まで、一心・一体・一念で一つになる役事が出来るであろう・・・とされました。その意味において自分がいいと思っても他人がそれを認めなければその人の存在価値はないわけです。この様にピューマと子熊の話を例にとって「摂理時代」の各時代とその年数の形成へと講和は進みました。

 摂理的同時性の時代は「聖書」に示された教義のイスラエル民族史でもあり、ヤコブからイエスへ、そして再臨主へと話は展開しました。復帰基台摂理時代の代数と、その年数の形成する中から、ヤコブより3代を経て2000年後にメシヤ再降臨準備時代に直面するとのことでした。結論として取りも直さず、メシヤ再降臨準備時代の400年を過ぎた後、イエスを迎えた様に、初めて再臨主を迎えることが出来るとの教義でした。現在に直結する理論として、印象に残りました。




 午後に入って、宗教史・経済史・政治史へと話題を提供し、中世社会の宗教改革期のルネッサンス(文芸復興)についても解説され、それを基に世界大戦についての内因・外因となるべきものを指摘された後、キリスト教の世界的基台を第2次世界大戦へと導入されました。そのうえで、再臨主は、何処で誕生されるか、あるいはその再臨主はどのような雲に乗ってやってくるのか等を引き合いに出され、日出ずる東方の国であり、その方は真の父母であらねばならないと述べられました。

 東方の国とは中国、韓国、日本を指します。文先生は「私は真の父母である」と語られています。1919年以降、韓半島では理想は必ず到来すると信じられていることでした。

 結びで「責任分担論」として周囲の人々が自分の存在を認めるならばこの内容が具体化してゆくであろうとのことで一日を締めくくられました。

 質疑応答があり、全員が感想を述べました。文聖純FPU会長代行が挨拶に立たれ、感謝の言葉を述べられて閉会となりました。


第4回訓民正音検定試験が、2015年11月15日(日)全国一斉に開催

 深まりつつある秋、日韓正常化50周年にあたる20151115日、韓国語の普及を進めている「訓民正音グローバル協会」の主催で、県下でも一斉に13か所の会場で、各個人が現在までに学び培ってきた韓国語の実力を試すための検定試験が行われました。これは韓国語を自由自在に読み書き駆使するための足掛かりとする一貫した学習の手段でもあります。検定試験は入門レベル、初級、中級、上級レベルと進むものです。一時間目は表現(語彙、文法、書き)があり、2時間目は理解(聞き取り、読み)へと段階を経て受験しました。

 

 ハングルは15世紀(1446年)朝鮮王朝第4代の世宗大王が自ら取り組み、学者たちを宮殿に招いて創案した文字です。言葉は西土(ソト・中国)に影響を受けることなく、見事なまでの独自の民族性を貫き通して話し言葉の文化を築きました。ここにそのあらましを述べてみることにします。 〈訓民正音〉国之語音 異乎中国 与文字 不相流通 故愚民有所欲言・・・。 我が国の語音は中国と異にし、両文字は相通ぜず、故に国民が言いたきと欲することがあっても、その意(思い)を述べ得ざる者多し・・・・。 そこで王は「予はこれが為に憫んで、新制28字を制定して、人々が習いやすく日常の便宜に役立たせようとするものである」としました。10月9日はハングルの日。世界でも珍しい文字の誕生を祝う祭日です。南北統一、日韓友好のためにも王の心を学んで少しでもこの素晴らしい文字を学び続けたいものです。







ムグンファ第50回韓国料理講習会 開催

1113(土)ピフレホールの料理教室において、第50回韓国料理講習会が開催されました。韓国婦人達を中心にして日本で韓国料理教室を開催し沢山の在日の方々、また、韓国料理が好きな方々を招いて始まったのが8年前です。8年の長い年月の中で、沢山の人達との出会いもあり別れもありました。また、前婦人会長の長い年月のご苦労と韓国婦人達の協力があってこそ、今回の50回を迎える事が出来たと思います。皆さんに心から感謝します。今回は特別に、いつも後援してくださっているFPU16連合会陸泰昊常任顧問から、挨拶とお餅の差し入れがありました。忙しい中、料理教室の為に来てくださり、激励と応援メッセージも頂きました。



 
 参加された皆様は大喜びでした。今回のメニューは鳥肉の煮物、三色のナムルでした。鳥肉の煮物はじゃがいも、人参、玉ねぎ、ネギを入れてゆっくり煮ます。鳥肉と、野菜の深い味が出て食べやすく、好みで辛味を加えたらもっといいでしょう。三色のナムルは、 豆もやし、ほうれん草を湯がいた後、 塩、ゴマ油、ニンニクを入れ、和えます。今回は特別にタラのジョン、ワカメときゅうりの甘酸っぱい物も作り、盛りだくさんの品で参加された皆さんに喜ばれました。今回で今年の韓国料理教室は終わりますが来年もどうぞ韓国料理をよろしくお願いします。次回は122日(金)に同じピフレホールにおいて開催します。




第32回高麗寺慰霊祭に参加



 秋晴れのさわやかな20151025日、京都府相楽郡南山村に位置する高麗寺(日本曹溪宗総本山)にて日本の植民地政策による韓・朝鮮出身殉教者に思いをはせて、毎年恒例の慰霊大祭が盛大に開催されました。

 関係者と役員の努力により多くの参会者の集う中、高麗寺境内の聖地に建立されている日・韓・朝の友好平和のシンボルである「平和之塔」広場にて粛々と式次にしたがって慰霊大祭が全員の心からの黙祷より始まり、献灯、献花、焼香等へと続きました。

 慰霊塔前に集う参会者の胸に去来するのは、厚生省が地下倉庫に保管していた半島出身の軍属等の1136体を招魂したことでした。それ以来23年間にわたり、多くの人々の参集の中、殉難者の慰霊と日・韓・朝の友好を願ってきたものでした。



 痛恨の日帝における植民地政策36年間の様々な理由により、韓(朝鮮)半島より渡日し、根無し草のように日本に住み、再び故郷へ帰ることなく侵略した日本の地で望郷の想いを抱いて命を落としていった多くの父や母たちもこの地に永眠しています。その父や母たちの青春を偲び、その痛恨の人生に全員で地下の霊にとどけとばかりに「アリラン」の歌を捧げました。また、韓国婦人による「鎮魂の舞」の重厚な演舞は参会者に大きな感動を与えました。韓国・朝鮮民族及び無縁仏の遺骨収集泰安に関して、宗教、思想、民族を超えて、このような追悼慰霊祭を毎年続けることは大層意義深いものと思われます。

 文聖純平和統一聯合第16連合会会長代行が一昨年、昨年に続きFPU兵庫を代表して参加しました。






祖国語・世界語を目指して韓国(朝鮮)語(ハングル教室) 開催

 

 FPU兵庫の主催で2015年10月16日()30日()の2回神戸市三ノ宮勤労会館において、韓国(朝鮮)語教室が、11月15日()に行われる訓民正音グローバル協会の検定試験に備え開催されました。

 文聖純FPU第16連合会/兵庫会長代行を講師に招聘し、多くの合格者が出るように指導されました。文会長代行は、特に平統聯のメンバーは文総裁の原理のみ言が動機になって学ぶ人々が多いので、原語である韓国語をマスターしたい気持ちが強い。韓国語をより深く理解でき、自由自在に意思疎通し、天の心情をより深く身近に感じてほしいと語られました。文総裁は、命令しやしない。原理的観点で学ばないといけない。(1984.4.16)父母兄弟が使っている言葉、愛する人が使っている言葉として学んでほしいと語られました。(1973.6.10) 198974日、韓国水澤里で韓国語をマスターした者はアラスカへ招待するとおっしゃって選抜試験を実施して、19908月23日~9月2日まで、アラスカへ21名を招待してくださったことがありました。

 沢山の人が熱心に学んで1115日に実施する検定試験に合格してもらいたいものです。



 

  


第7回平和統一原理ONE DAYセミナー 開催

 20151017()、夏が過ぎ秋の深まりが感じられつつある中、在日同胞を対象とした第7回平和統一原理ONE DAYセミナーがJR兵庫駅前に近い兵庫勤労市民センターで開かれました。

 講師は当初に家庭は愛の学校である、を基本とした理想家庭について「子女の愛」「兄弟姉妹の愛」「夫婦の愛」「父母の愛」について述べられた安川孝明先生です。



 私たちは「聖書」については、ただ漠然と世上に流布している物語として意味も曖昧でしか、理解していません。キリスト教の正典で、新約聖書と旧約聖書の総称で、いわゆるバイブルと言われるものである事と、イエスが十字架で処刑されたぐらいの話が、一般常識のすべてではないかと思うのです。今日の講義のテーマは「イエス・キリストの路程」です。劇画による映像でイエスの生涯における最後の状況を解説されました。当時はローマ帝国の時代で、イエス・キリストが紀元前4年にガラリヤ地方のナザレで生まれ、成人に達した後、村々を巡り歩き神の国がこの世にすでに実現されつつあると説いたところからローマ帝国はイエスの勢力が大きくなるのを恐れ逮捕してしまったのです。ローマ総督ピラトによる裁判の結果、有罪で死刑の判決をイエスは宣告されました。映像では、兵士にムチ打たれ十字架を背負って処刑場へ歩み進むイエスの姿が印象的でした。当時イスラエルはローマの属国(植民地)でした。イエスは差別されていた低層に生きる人々との交わりの中で、制度化されたユダヤ教を厳しく批判しました。映像は生々しく私たちに語り掛けてきます。バラバが裁判で「救世主ではない、磔(はりつけ)にするんだ」と叫びました。2000余年を経た現在でも事実としてキリスト教の信者ではない人々にも、ある種の指針を与えるものです。群衆の中で磔の刑によって死に至ることが何を意味するかを私たちに問いかけてきます。死後、復活したイエスをメシヤ(救世主)と信じキリスト教を成立したことも理解できました。イエスが死へと向かう路程を学ぶ中で次のような会話が示されました。

 群衆は十字架のイエスに「メシヤなら降りてこい」と叫びます。イエスは語りませんでした。そして死の直前、イエスは「世を救うのはたった一つの愛の力である」と語ったことがこの宗教団体の根本精神かと思われました。本日のテーマである「イエス・キリストの路程」とはまさしく、イエスがナザレで生まれ、十字架で死を迎えるまでの行程(路のりであり旅程)でありました。それ故に、イエスの道のりは神が準備された摂理として、メシヤの為の基盤として私たちに語り掛けています。講義後に参加者から次の感想等が述べられました。Aさん=知らぬことがあまりに多かったので大いに勉強になった。Bさん=再臨主としての文総裁の登場がこれから楽しみだ。Cさん=映像と先生の話が連携されて理解しやすかった。Dさん=随所に感動的なお話があり映像からも涙を誘われてならなかった。Eさん=昔、「キリスト外伝(聖衣・ベン ハー)」などの映画を観たが、民族や宗教の立場を超越して感動させられた。等でした。次回の開催は当センターで1212()の予定です。


日本訓民正音グローバル協会所属ハングル教師団が2015年10月8日、
吉チョンウ国会議員の招待で韓国国会を訪問しました。

 

 訓民正音グローバル協会は在日同胞婦人会を中心に2011年5月に創立し、日本全域に教師300名余りのもとで、生徒6300名余りが学んでいる団体です。

 ハングル普及だけでなく日本人に韓国料理、韓国文化を伝えている団体です。

 韓国の社団法人南北統一国民連合の後援で開催された今回の行事には国会立法政策研究会孫ジンニョン事務総長、張ソンギョン副会長、金ギョンファン副事務総長などが参加されました。

 吉チョンウ議員は歓迎の辞で「日本で厳しい条件の中で国家の精神である訓民正音を、広く知らせておられる皆さんを国会に迎えることが出来てうれしいです。韓国の南大門は国宝第1号ですが、人々の心の中に生きている国宝第1号は、実は訓民正音でないかと思っています」と語られました。

 続いて、国民連合の孫ピョンホ会長は、人には凹があり、女性は10個の凹、男子には9個の凹がある。ハングルの中に(魂)が含まれている。日本でハングルを教えることは、韓国の(魂)を植え平和につながるものである。世界的に訓民正音を伝播している皆さんの努力と苦労が、どれくらい歴史的偉大な事なのかを感じたと教師たちの苦労を称えてくれました。

 秋ソンチュン生活政治アカデミー理事長は、ハングルが創製された後、普及と発展に力を尽くしたならば、大韓民国の歴史は大きく変わったはずです。来年はハングルが分布されてから570周年を迎えることになります。

 訓民正音の原本は1940年、慶北安東の貴族納屋で発見されました。日本官憲にわかったら燃やしてしまったでしょう!訓民正音は간송 전형필潤松全螢弼)先生が大切に保管してきました。明日109日、ハングルの日、訓民正音解例本が復刊され販売されます。 

 世宗大王は庶民の為にハングルを造られましたが、冷遇視され育つことが出来ませんでした。私達はこれを大切に育てなければなりません。

 今、新しい文化戦争の時代にK-スタイルを伝播する文化を戦士として難しい韓日関係を改善するために大きな役割を訓民正音グローバル協会は果たしてくれることを期待すると述べられました。

 末永きく子訓民正音理事長は日本に嫁に来た韓国婦人達が教師になって活発に活動をしながら韓国に対する、良い印象を与えるためには、日々努力しているし、訓民正音が世界に広く伝播することが出来るように頑張っています。と述べられました。

 その後、李鐘仁訓民正音協会事務局長がこれまでの経過報告をしました。訓民正音グローバル協会は国会に招待してくれた吉チョンウ国会議員に感謝牌を伝達し、길정우国会議員は韓国の教師たちに表彰状を授与してくれました。

 40人のハングル教師達は行事に出席した後、国会の内部と国立ハングル博物館を見学しました。

 次の日109日、この日は鄭宗燮行政自治部長官の招待で午前1000からの世宗文化会館のハングル記念行事に参加しました。

 ハングル団体と政府要人、在外交官、社会各界の代表、学生など3000人余りが参加した中、569周年ハングルの日慶祝式が開催されました。

 今回、慶祝式は“ハングルは未来を明るくする”というテーマで進行され、訓民正音序文の朗読、ハングル発展有功者賞、国務総理慶祝辞、ハングルの日の歌斉唱、慶祝公演の順に続きました。

 愛国歌リードは声楽家李チュンマン、民キョンヲン氏が1~2節歌って3節は九里市立少年少女合唱団の男女子供たちが、4節は共に歌いました。

 ハングルの日の慶祝辞で黄教安国務総理は「今日は私達民族の指導者である世宗大王がハングルを創製して領布し569周年を迎える非常に意味深い日です。その間、私達の言葉と文字を守るために献身して来られた先烈とハングル関係者の皆様に深い敬意を申し上げます。特に、今日は世界のあちらこちらの世宗学堂でハングルを教える皆さんが沢山来られて有難く思います。光復70周年になる今年のハングルの日はその意味で、さらに特別だと思います。」

 私たちが国を奪われた時、私達の言葉と文字も酷い弾圧を受けました。日本の植民地時代からハングルを育て、生涯を捧げた외솔 현배(ウエソル萑 磯培)先生は「ハングルは命」だと強調しました。ハングルが無かったら私達の民族も無いという意味でしょう!

 ハングルは私達の民族を一つにまとめてくれて文化民族としてそびえ立っているようにした私達の誇りです。

 ハングルはその創製原理と理由を明らかにした訓民正音解例本がユネスコ世界記録遺産に登載されている人類の偉大な文化遺産です。なによりハングルは独創的で科学的な文字として誰でも学ぶことができて、簡単に書くことができる文字です。

ハングルは、今の情報化時代にも似合います。私たちが情報技術大国に発展してきて国民が情報に触れているのもハングルが土台になっているからです。 

 最近、地球村の所々で韓流熱風と共にハングルを学ぼうとする人々がたくさん増えて、韓国語を第2外国語として採用する国々が多くなっています。去る日慶州で開催された世界ハングル作家大会に参加したノーベル文学賞受賞作家も「ハングルは普遍性を持った言葉として全世界少数言語を保護するために大きな役割を果たすことができる」と言われました。

 「私達はこのように世界の人たちが高く評価するハングルに対し誇りを持つべきではないかと思います。尊敬する国民の皆様!言葉と文字のレベルはその国の品格ともいえるでしょう。そのような点で今、私たちが誤って使用している言葉と文字があることを懸念する声が少なくありません。意味を理解するために難しい言葉と文字が洪水を成し俗語使用も頻繁に起こっています。私達の言葉と文字が正しい疎通の手段としてその役割を果たしている時、私達の社会はより暖かい共同体になるでしょう。

 政府はこのために汎国民言葉文化改善運動を持続的に展開して品格ある言語環境を作ることに努力しています。昨年開館したハングル博物館につづき世界文字博物館を建設推進するなどハングルの価値を知らしめるため多くの力を注いでいます。

 現在、世界54ヶ国138ヶ所でハングルとハングル文化を知らせる世宗学堂もさらに拡大しています。私達の言葉と文字は文化隆盛の時代を開いてゆくうえで大切な土台になることを願います。もう一度意味深いハングルの日を祝い、国民の皆さまの健康と幸せを願います」と慶祝辞を述べられました。その後、最後に慶祝公演は韓国の自慢であり一番であるハングルの創製家庭を示すビデオと公演が繰り広げられました。その後私達は清平に行って、意義ある時間を過ごしました。

 


 


第9回歴史探訪 

秋の長雨がやんだ2015926日、私達(韓半島の平和的統一を願う)「賢仁会」の一行は近現代から中世、古代に到る日本列島に於ける歴史探訪の一環として、日本海に面した、丹後半島を訪れました。

日本海側最大級の円筒型埴輪(はにわ)のある国指定遺跡に指定されている神明山古墳の前方にある「丹後町古代の里資料館」を訪れました。

地図を見ると、まさしく町内を流れる作野川流域に沿って、神社・仏閣・遺跡・古墳だらけでした。

現在の神社及び寺は古代から中世にかけての古墳であった上に建立されたものであると思われます。それ等を含めると様々なタイプの伝説や古代ロマンとしてこの地域に息づいているのを感じます。

早くから半島より温暖の地を求めて渡来してきた人々は「原・日本人」としての謎に包まれ、その後に渡来してきた人々は、やがて気の遠くなるほどの時を経て半島から稲づくりの技術と鉄器を携えた集団が、さざ波の押し寄せるが如くに、伽耶の滅亡、百済の滅亡、高句麗に続く新羅の滅亡ごとに渡来してきました。渡来人たちはやがて奈良の大和政権に併合されるまで、手厚く埋葬され、古代丹後にとっての権力の大きさ、政治的な役割、時代の流れの中で様々な変化を見せています。

古墳時代も終末に至り、継体天皇から用明天皇の時代になると聖徳太子の母である間人(はしうど)皇后の名にちなみ、この地方を間人(たいざ)と呼んだことを私たちは知りました。これらの語は、何れも百済の古代語かと思われます。全員で竹野川の河尻に向かいました。その河口にも数基の古墳が東海の2千年の時代の風波に押し流され、石が露出していました。何れも古墳墓は北西の朝鮮(韓)半島に頭部を向けているのが特徴でした。

これらの古墳の存在は、古代丹後地方が多くの半島からの人々の渡来の集住地であり、生活の場(第2の故郷)として果たした歴史の中の一コマを私たちに語りかけてくれるようです。私たちは海の波濤を越えてこの地にやって来た渡来人たちの、この地に根付いた素晴らしい努力と心根に思いを馳せ、瀬戸内海に向き合った神戸の地へと帰路につきました。














第49回韓国料理教室 開催

 第49回韓国料理教室が9月19日JR兵庫駅前兵庫勤労市民センターの料理教室において開催されました。今回は、栄養ご飯・きのこチャプチェ・豆もやしタラスープを3品をつくりました。韓国料理は食材の切り方、味付けの仕方と少しの違いでz字が大きく変わってしまうため、今回いつもと違って、金先生が自ら作りながらポイントを指導していく形をとりました。丁寧な指導のもと調理した料理は、いつも以上においしく仕上がりました。
 試食のあと、最近は土曜日に料理教室を借りることが難しくなったため、金曜日に変更することを発表し、早速次回は11月13日(金)新長田ピフレホール料理教室において第50回を開催することを伝えて終了しました。












第6回平和統一原理ONE DAYセミナー 開催

残暑厳しい内にも、初秋の気配がかすかに忍び寄る822()JR兵庫駅前の兵庫勤労市民センターにおいて第6回目の「平和統一原理ONE DAYセミナー」が安川孝明先生を講師に開催されました。安川先生は冒頭に「自己中心的な人間の生き方」を例にとって、復帰摂理についての解説をされました。堕落人間を救う為の摂理(神の言葉)はアダムが堕落した直後から始まり、アダム家庭が見せて呉れた教訓は、神と同じ立場に立てないことを意味するものでした。「自己中心的」な考えは人間性を問う人類の問題であると受け取れました。一つの家庭があり、母と子に、やがて嫁がその家に加わります。息子にとっての自分の母への愛は、嫁と言う存在の為に愛が半分に減少することになります。当然、嫁にとっても夫に対しての愛、そして姑に対しての愛が「愛の減少感」として意識()に残ります。その様な観点から、息子と母と嫁の三者に、ある種の精神的な犯罪行為を繁殖することになり得るというものでした。

 故に堕落人間はアダム家庭を中心とする復帰摂理を知り、学び、アダム家庭(内実を)確実に知らなければならないのです。それは、アダム家庭には神の恩恵、堕落、人間としての復帰が全て含まれているという内容でした。そして、その内容を「復帰摂理歴史観」として学ぶ事が出来、また、アダム家庭における神の摂理として、やがては罪の精算がなされるべきものと知ることができます。言い換えれば(人間としての道徳に)人として行くべき道、やるべき事の証をする最も基本的な表現「ありがとう」「愛してます」が登場、提示されました。

 当セミナーでは、毎回「平和統一原理」の副教材として映像による解説を採り入れているのが特徴です。これは聴講者に対しての講師の最大の配慮にほかありません。回数も6回を迎えました。

 午前の映像は「ある男の子・兄と弟の物語」で身体に障害を持つ少年がめげずに力強く生き抜くというストーリーでした。これはイエスが重い十字架を背負われ、両手と両膝に釘を打ちつけられるという比喩話でもありました。

 午後の部は「現実世界の問題(思想の分裂・人類の分裂・宗教の分裂)は未解決である」から開始されました。結論として神(人間を超えた絶対者)はもう一度、メシヤ(救世主としてのイエス・キリストに用いる敬称)が来なければならないとしました。そして再臨主(世界の終わりにキリストが再びこの世に現れること)として送られたのが文鮮明師であると断定されたのでした。

 映像として「十字架への道・トリノの聖骸布」を上映、今回のセミナーの解説の一部とされました。

∴聖骸布とはキリストの「聖衣」を指します。








PEACE ROAD in 兵庫 開催

 強い日差しに深緑がまばゆい814日、15日の2日間の日程で、兵庫県内でのピースロード2015が2013年と2014年に続いて華麗に「韓半島の平和的統一を願って」みたびの、幕を切って開始されました。

 今年の8月14日、15日は過去の2年間と全く様相の違う、規模も拡大された〈2015PEACE ROADへの世界的発展〉と名称を変え、より一層の大きな広がりを願うものとなりました。まさに夢と希望を抱く素晴らしいプロジュエクト・テーマといえます。














 

 8月14日の朝、大阪城公園を出発した大阪勢が兵庫勢の待ち受ける明石海峡大橋が一望出来る舞子公園に到着しました。

 その到着に合わせて舞子公園広場において「38度線自由往来の夢と世界 in 神戸」と銘を大書した横幕の前で兵庫県歓迎式及び観送式が盛大に開始されました。

 天父報恩鼓グループの少年少女たち10名による「世界平和は私の心から」の円舞は、最年少9才の少年らの笑顔競べから、岡山県勢にバトンを繋ぐ2日間の行程の火蓋が華々しく切って開始の第1歩が踏みしめられたのでした。

 折しも今年は戦後70年、日本帝国主義による植民地支配の解放を記念する韓半島の「光復節」の大事な日であり、日韓国交正常化から50年です。ピースロード2015の実行は日韓両国民の交流と相互理解の架け橋であることは論を待つまでもありません。

大橋寛至兵庫県実行委員事務局長の司会により、歓迎、歓送の式次が進められました。

 陸泰昊FPU16連合会常任顧問からも激励の辞がつづき、岡山県へ向かう走者、11人の紹介が行われ、出発となりました。4台の随伴車を従えての、まずは第1区の中継地である日本の中心地。東経135度の明石天文台に到着しました。2区はJRや山陽電車の明石駅前を通過しました。走者に2児の子の若き母の雄姿が見受けられました。








 これほどまでの世界的規模を持つ、世界の平和を願った民間の手による壮大なデモンストレーションが今迄にかつてあったでしょうか。日本列島と韓(朝鮮)半島の民族と「在日」の念願であるところの、分断されたままの祖国、韓(朝鮮)半島の平和的統一と、日韓の友好親善を願ってのピースロード2015でした。

 明石市を通過するといよいよ播州平野です。江戸時代の日本と朝鮮国が「朝鮮通信使」により平和な友好関係を結んで行く為に歩いた行列の進んだ道中の、逆の道を兵庫グループの集団は西に向かって盛夏の播州路を駆け抜けました。加古川市内に入って加古川大橋を渡ると本日の終点である姫路城を有する姫路は早や目前です。










 太陽も西に陰り始めた夕刻に、走者及び随伴車の到着を待ち受ける姫路教会に到着しました。

8月15日の出発セレモニーは播州平野のシンボルとしてそびえ立つ姫路場内の三の丸広場で開催されました。集会場には浴衣姿の家族連れ、チマチョゴリ姿の人々に開城前の時間を列をなした市民らが、こちらを眺めています。その注目の中を「ピースロード in 姫路」の出発式が挙行されました。












 司会をピースロード実行委員会姫路榊哲明事務局長が担当し、林鐘錫姫路支部顧問が開始宣言を行いました。続いて鄭時東ピースロード中央本部委員から「日本と韓国の2千年にわたる交流のことを思い返し、古代の渡来人、その中でも朝鮮通信使のことを改めて振り返って、両国のさらなる発展を期待するものです」との挨拶がありました。

文聖純FPU第16連合会会長代行が挨拶に立ち「世界の平和と韓半島の統一という大きな目標を持つ、ピースロード2015が昨年同様に韓国の国会議員らが8月27日に参加するという事を思うと現在の私たちの苦労や努力が報われ感謝の念が湧く思いです」と述べられました。まさしく「国境なき平和団」の出発の意義があります。






 白永熙民団兵庫県本部常任顧問は祝辞として「今年も参加させていただきました。毎年、盛り上がってゆく状況は実に頼もしく思います。健康に留意されて目的を達成されることを祈ります」と語られました。

 チマチョゴリ姿の韓国婦人により、激励歌として「ホルロ・アリラン」と「統一の歌」の2曲が披露されました。続いて10名の走者の宣言の後、全体で姫路城を背景に記念写真を撮りました。

 最後に曺小煥FPU兵庫副会長(臨済宗東福寺雲水)が「120ヶ国の世界の走者と姫路から岡山へ向かう走者に幸いあれ!」との億万歳三唱の音頭がありました。

 さあ!いよいよ岡山県に向かって出発です。2台の自転車は残り少なくなった播州路を西に向かって疾走、駆け進みます。たつの町に入って揖保川を越えると南に進路を変えて瀬戸内海国立公園を望む風光明媚、絶景の浜国道(R-250)に出ました。この先には古代からの良港として栄えた「室津の泊り」があります。朝鮮通信使が岡山の牛窓港を出発しての次の宿泊地なのです。まさしく天然の良港でした。姫路を出発した随伴車を含めての28名の一行はこの海の宿駅として栄えた室津の「たつの市立室津海駅館」に入館し、当時の朝鮮通信使らに振舞われた饗応料理のサンプルに見入ったりして国賓気分で往事を偲びました。すぐ隣の地が相生市です。巨大造船所を左手に眺めながら市内を突っ切り、R-2号線に出て岡山県境に向かいました。長い上り坂の峠が多く、幾つも通過しました。




 間もなく岡山勢の待つ引き継ぎ場所に到着しました。2013年、2014年につづく三度目の出会いです。互いに握手を交わし、引き継ぎのセレモニーを無事終わりました。

 2台の自転車、ヘルメットと大会旗の受け渡しも、つつがなく終えました。岡山勢の広島までの無事走行を祈りました。その後、岡山教会に共に進み、皆で夕食を共にして姫路、神戸へと帰途につきました。

 思えばただ2日間の行程でしたが、まさに朝鮮通信使の如き思いをいたしました。使節団一行は500人前後で海上では大船団を組織し、陸上では大行列をつくって江戸への旅をしました。私たちもやがては数千人、数万人の一大集団を形成することが望まれます。≪今年の814日、15日はいつもと違う≫と感じた所為でした。 












PEACE ROAD2015 IN 兵庫の出発式が神戸・須磨にて開催

 2015814Peace Road 2015 IN 兵庫歓迎式及び出発式セレモニー(舞子公園)に先立って、平和統一聯合中央本部大塚会長をお迎えして、出発式を盛大に開催しました。




 陸泰昊第16連合会常任顧問が冒頭に「今の時代に全世界の平和、韓半島の統一の為に努力しているのは平和統一聯合抜きでは考えられません」と挨拶されました。白永熙民団兵庫県本部常任顧問は「此のたびのピースロードは、大きく前進していることがうかがえます」と挨拶があり、大塚会長は「2013年のピースバイクから韓半島の平和的統一の為、何かしようとの思いが現在のように大きく発展したものです。やがて世界中に拡散しました。ピースロードへの高まりが日増しにあり、韓半島の分断は一民族の問題では無い事を切実に痛感しています」と述べられました。まさに「今年は、日本やアジアのみならず、世界各国が、アフリカの喜望峰から南米チリまでの縦走を目指すなど、世界的な規模の大会となりました」と語られました。



曺小煥東福寺派雲水僧による「世界のピースロードの若者に幸いあれ」「韓(朝鮮)半島に平和的統一を」の億万歳3唱が行われ、出発式を終了しました。Peace Road 2015は、日韓正常国交50周年を記念し、日本各地と世界各地を自転車などでリレー縦走するものです。当地の兵庫県では814()1330から明石海峡大橋の眺められる兵庫県立舞子公園にて、大阪からの引き継式と、岡山まで疾走に出発する見送り式を行います。終了後、懇親会が行われ、大塚会長のユニークな活気ある談話ののち、兵庫県の各地から参集した韓国婦人会会員の人々が文聖純FPU16連合会会長代行を中心に作成・用意された韓国式民族料理を大塚会長と共にいただきました。



第6回平統統一原理ONEDAYセミナー 開催

 

恒例行事として定着した『平和統一原理ONE DAYセミナー』が7月25日、神戸市JR兵庫駅前の兵庫勤労市民センターにて木槿(無窮花)の季節に開催されました。安川孝明先生は前回の講義であった「家庭教育は心を満たす栄養としての真の愛がなくてはならない」との理論から「復帰原理について」を語られました。分かりやすく解説される為に冒頭に映像による「奇跡の物語」を参加された方々に示されました。


 現代において他人を蹴落とす事が当たり前の社会で、全てを失ったと思った主人公が、一杯のコーヒーから運命を変えたというストーリーでした。人間本来の生き方は、食べるものが有れば充分なのです。あたたかいスタッフに囲まれて人間性を取り戻したのです。この例をもって本人が、主体性があれば周囲と共同的な関係が得られ、幸せを得る事が出来るのだとの教訓でした。本来の位置と状態を失った時、それを復帰しようとすれば、そこに必要な何らかの条件を立てなければならないとされました。


 此の度の「復帰原理について」の講義を振り返ってみると「堕落人間の復帰と完成」は、神様と人間の相互関係でもあると言えるのでしょう。お金と権力の使い方は往往にして失敗をおかします。いい上司は上司風を吹かさないとの例え話も登場しました。これを「蕩減条件の程度」と示され、本来の位置・原状と「より大きい価値」へと向き進むのが人間の責任分担なのだと理解し得るように述べられたのでした。午後は第2部として漫画家の手塚治虫のアニメーションによる「聖書物語」が上映され、カインとアベルの物語を具体的に(カインがアベルを殺害に至る)過程を表現されました。「この食物は僕が作ったんだから僕だけのものだ」と対照的な兄弟を登場させました。「人間には憎しみがあり、それを捨てない限り、神様は捧げ物を受け取ってくれない」が物語でした。







                                   

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